XtendでAndroidアプリを開発を試してみたので,手順をブログに残します.
XtendとJavaの関係はJavaScriptとCoffeeScriptの関係によく似ています.
Xtendで書かれたソースコードはJavaのソースコードへと変換され,そのJavaソースコードはJavaのバイトコードへと変換されます.
今回はAndroidなので,そこからさらにDexに変換されることになります.
続きは手順です.
まずはXtendのインストールします.
Eclipseを起動して,HelpからInstall New Softwareに進みます.
Addをクリックし,LocationにこのURLを入力します.
http://download.eclipse.org/modeling/tmf/xtext/updates/composite/releases/
Nameは何でもいいですが,僕は分かりやすいようにXtendとしました.
Fetchが完了すると,インストールの候補がたくさん出てきます.
2012/12/2時点でインストールできる最新のものがXtend-2.3.1なので,これをインストールします.
インストールが完了し,Eclipseを再起動したらAndroidプロジェクトを普段JavaでAndroidアプリを開発する時と同じ手順で作成します.
もともとあったMainActivity.javaは削除します.
Javaのソースファイルを作成する手順でXtendのファイルを作成できるようになっているので,それでXtendのファイルを作ります.
NewからXtend Classです.
エラーが発生していますが,これは赤い波線が引かれているMainActivityにマウスカーソルを合わせ,Add Xtend libs into classpathをクリックすることで解消します.
ソースコードを書きます.
package com.example.helloxtend import android.app.Activity import android.os.Bundle class MainActivity extends Activity { override protected onCreate(Bundle bundle) { super.onCreate(bundle); setContentView(R$layout::activity_main); } }
あとは実行するだけです.
Javaで書いた時と同じように実行できます.
以上です.
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